2009年7月アーカイブ

天声人語(てんせいじんご)は、朝日新聞の朝刊に長期連載中の1面コラムの題名である。

1904年に第1回が掲載され、以後1世紀以上にわたって最近のニュース、話題を題材にして朝日新聞の論説委員が執筆し、社説とは異なる角度から分析を加えている。

特定の論説委員が一定期間「天声人語子」として匿名で執筆している。大学などの入学試験で取り上げられることが多く、朝日新聞はそのことを自社の広告で強調している。見出しは付けられていない。

命名者は杉村楚人冠(西村天囚だとする説もある)で、「天に声あり、人をして語らしむ」という中国の古典に由来し、「民の声、庶民の声こそ天の声」という意味とされるが、この古典が何であるかは高島俊男によれば不明であるという。

ラテン語の"Vox populi vox dei."が元になっているという説もある。直訳は、『民衆の声は神の声である』。

太平洋戦争中の一時期、題名を「神風賦」としたこともあったが、戦後は元の題名に戻した。

天声人語って受験のときによく読まされましたね。