本棚には約七〇誌の企業のPR誌、地方のデザイン団体の雑誌がある。
書籍は洋書が目立つ。建築、インテリア、グラフィック、パッケージなどのデザイン関係の他に色彩論、マーケティング、経営の本も置いてある。
スライドも内外の商品、住環境、公共施設、専門店などのものがそろっている。
他ではちょっと見られない資料がデザインインデックス。
Gマーク商品インデックス、商品インデックス、デザイン関連機関・団体インデックスに分かれている。
図書館の本棚はほとんどが壁と平行に置かれているので、とても珍しい置き方なのだ(斜めに置かれているのは他に厚木市立中央図書館と
ブリティッシュ・カウンシルと上野図書館くらい)。
置いてある雑誌はインテリアや建築関係の専門誌が多い。
中国の建築誌『設計』、スウェーデンの『Form』、イギリスの大判の建築誌『BLUEPRINT』、イタリアのインテリア誌『INTERNI』など外国の雑誌を含めて数えてみると五〇誌以上ある。
日本産業デザイン振興会のフロアーと廊下との間は透明のガラスで仕切られて、とても開放的だ。
ガラス越しにパネルに貼ってある「第二回いすデザインコンペ」とか「まふ国際家具見本市」のポスターが見えている。
中に入ると、すぐれたデザインの製品が展示されていた。
飾りに使われる小型の赤いジャングルジムに同じく赤い机。
くもりガラスを使ったローテーブル、ガスレンジ、ハンガーシステムもある。
展示コーナーの先に資料室があるが、雑誌を置いた本棚が少し斜めに二つ置いてある。
入口の正面の壁には変わった大きな立体絵がかかっていた。
紙で少年やリンゴの木を立体的につくって貼ってあるのだ。
立体絵本は見たことがあるが、こんな絵ははじめてだ。
右側が受付で、左側に閲覧席と資料の入ったスチールの棚がある。
資料の中でまず目についたのが、各社ごとにファイルされた保険会社のパンフレット類だ。
三〇社そろい、中を開けてみるとさまざまな種類の保険のパンフレットがぎっしり詰まっていた。
各保険会社の約款もある。
その他には官公庁、銀行、保険会社、
生命保険文化センターが発行した国民の生活に関する調査報告書がある。
テーブルが二つあったが、その一つは生命保険相談コーナーになっていた。
係員が相談にのってくれるのだろう。